施設概要
新ごみ処理施設
四條畷市交野市清掃施設組合では、昭和42年から四條畷市清滝地区で、ごみ焼却施設を約50年間運転してきましたが、施設の老朽化が進んできたことから、交野市私市地区に、新たなごみ処理施設を建設しました(平成30年2月供用開始)。
新ごみ処理施設では可燃ごみを焼却処理する熱回収施設だけではなく、粗大ごみ、資源ごみ(缶・びん)などを処理するリサイクル施設も併設しています。
熱回収施設及びリサイクル施設は、最新技術を用いることにより、これまで以上に衛生的かつ安定的にごみ処理を行うことができるとともに、経済性にも優れています。
また、ごみを焼却したときに出る余熱を利用した高効率発電設備を設けており、最大3,100kwの発電能力を有しています。
建設概要
設 備 名 称 四交クリーンセンター
所 在 地 大阪府交野市大字私市3029-1
供 用 開 始 平成30年2月1日
敷 地 面 積 約57,000m2
施設内容
熱回収施設棟
- 構 造 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造及び鉄骨造
- 建築面積 4,319.07m2
- 階 数 地上2階、地下3階
- 処理対象物 可燃ごみ
- 処 理 能 力 125トン/日(62.5トン/日×2炉)
- 処 理 方 法 全連続燃焼ストーカ炉
- 発 電 設 備 蒸気タービン(定格出力/最大3,100kW)
リサイクル施設棟
- 構 造 鉄筋コンクリート造及び鉄骨造
- 建築面積 3,728.02m2
- 階 数 地上3階、地下1階
- 処理対象物 資源系(缶・びん)、粗大系(粗大ごみ・不燃ごみ)
- 処 理 能 力 23トン/日(1日5時間稼動)
- 処 理 方 法 資源系(選別・圧縮成型)、粗大系(破砕・選別)
管理棟・計量棟
- 構 造 鉄骨造
- 建築面積 1,071.11m2
- 階 数 地上2階(管理棟)、地上1階(計量棟)
ストックヤード棟
- 構 造 鉄筋コンクリート造及び鉄骨造
- 建築面積 858.60m2
- 階 数 地上1階
- 対 象 物 蛍光灯、乾電池